6/11 理論談話会 議事録 A car sharing auction with temporal-spatial OD connection conditions Hara, Y., Hato, E., Transportation Research Part B, Vol. 117, pp. 723-739, 2018. 発表:渡邉 議事録:高谷 p.8 羽藤(以下、は):ノードは駐車場と捉えらた方がいい、台数も反映できる 横浜の問題では、路上にスペースを設けそこに何台止めれるか 渡邉(以下、わ):利用権あり/なし 逆 は:利用権ってすごい概念だね、新幹線とか p.9 わ:制約条件2「=0」はいらない、すみません 須賀(以下、す):なぜ制約条件1がいるのか? わ:簡単のため? は:利用権の設定は難しい。混雑の問題もあるので、通勤通学で一日1回は使いたい時に、より多く使いたい人が入札してってするとより多くのみんなで合意が取れる 台数とポートの数の制約について最適なトリップというものがあるが、ここでは議論していない、あくまで設定 あと、これはただの交通量配分の式では? p.10 は:この評価値がない場合は? わ:わからない場合、宣言されていない場合 は:宣言していない状態で最適化する場合、vは1になるの? わ:全員同じ値にするとオークションする意味がない は:そうすると、単に使える人と使えない人が出てくる わ:つまりランダムになる は:結局今と同じ p.11 は:じゃあ実際に入札してみましょう わ:用意してます は:なんだよ笑 (例の解説、A:羽藤,C:熊野,B:須賀) す:例が出来すぎてないか?どうやっても赤のとこになるのでは? は:今全部の組み合わせを試してない わ:組合せ最適の問題、ほんとはちゃんと検証しないといけない は:オークション便利!合理的。 す:式に自分の評価値が入っていない 飯塚(以下、い):間違ってるかもだけど、最大化するものは「社会的余剰」ではない? わ:social welfareと書いてあった。利用者それぞれにとっての評価値を最大化すればみんなハッピーになる p.16 わ:論文ちょいちょい間違ってる は:すみません汗、後で誤植一覧送って。 は:知らない人だと、LP緩和にしないでやっちゃいそう。整数制約を残したまま一週間頑張って解けませんってことも。 わ:この行列も間違ってそう は:すみません汗 p.19 わ:さっきの例だと、出発時に羽藤さんが1000円払い、到着時に熊野さんから950円もらう、そしたら羽藤は50円しか払ってないことになる、次に熊野さんは須賀から900円払ってもらうので結局50円だけ支払う、以下続く はじめの人ほど高い額を払う、プロバイダがもらうのは最初の人が払った額のみ p.22 は:なんで分布になってるの? わ:ロジットとか乱数でやってるので。オークションだと確定するので分布にならない。 は:あまり高い額だと学生は使えないとか、オークションの設計は交通の場合難しい。 以下、質疑time は:全員の入札が揃わないと決まらない、飛行機なら枠を決めて最適化を解くので、ポートあたりの台数が多い時はそれを 規模にすることでより柔軟な運用ができる、現実の目的地に行くには遠くなる? 事前の効用が高い駐車場を選ぶとか キャパシティの概念がある点で駐車場は面白い、2箇所とか単純なものなら 米澤:移動に対してお金がもらえるの、面白い 移動に価値をどうやってつけるか、ネット社会で人が移動しなくなった時、健康のためとかは価値がわかりにくい。お金がもらえるとなると価値がわかりやすい。 こういうシステムがうまくいくと、渋滞緩和や立地の問題もうまく解けるかも 出原:飯塚が言った社会的余剰がまちがってるという話 90払った人が50もらって、というのは利用者余剰になっていて、利用者側とオペレータ側で相殺されて社会的余剰になるので合っている。 カーシェアリングとかに拡張はできるのか? は:車両のキャパシティ わ:ややこしくなりそう は:制約条件を変えればいいんじゃ?乗車人数が車両のキャパシティを超えない い:車両数制約がバラバラになる わ:利用権がOD一致してないとなので、ややこしい は:これぐらいの規模なら解けそう、そんなに難しくない 入札してるところは限られてるので、加えていくだけ、上限まで乗せていく 行った先で複数人乗るというのがいくつかあると、、 枠の使う金額はすぐに出そう。相乗りとか、拡張の仕方としては面白そう