2020年度夏学期復興デザインスタジオ
江東区・東京2050
課題主旨
COVID-19によって高密度・高集積型の従前の東京の都市構造は大きく揺らぐなか、2050年に向けて私たちは、今どのような都市像を未来に向けて東京で描けるだろうか。社会基盤・建築・都市の三専攻が連携して開講してきた「復興デザインスタジオ」では、首都直下地震のリスクが高まる中、液状化や高潮、COVID-19といったさまざまな都市リスクの想定の下、避難やリモート化による都市流動の変化に対応した新たな空間像を事前復興プランとして描くことを試みたい。
田島芳満(海岸研究者)・千葉学(建築家)・宮城俊作(ランドスケープデザイナー)による「危機の中の都市」をテーマとするキーノートレクチャーを参考に、ハザードに対する都市設計の考え方を整理し、さまざまなデジタルデータを用いた都市リサーチとzoom討議を下敷きとするグループ提案を目指す。
初回ガイダンス
日時:2020年4月6日 12時45分-
開催方法:Zoomによるオンライン形式
参加手順:
①下記グーグルフォームより、必要事項を登録
登録フォーム
②担当教員から、Zoomのアクセス用URLをメールにて送付
③時間になったら、URLにアクセスして参加
問合せ:接続環境の確保が困難な場合、その他質問がある場合は、hagiwara[at]bin.t.u-tokyo.ac.jp[萩原]までご連絡ください